邪道?ワイングラスに氷を入れるのは有り?無し?

ワイングラスに氷を入れるのはどうなのか?

ワインに氷を入れるのは「邪道」という考えている人もいる一方で、家で飲むようなカジュアルワインであればアリなのではないか、と考える人も多い。

私は、ワイン次第で氷を入れて飲む方法もアリだと考えている。

つまり、ヴィンテージワインに氷を入れる人はワインを飲む資格はないと考えるが、市販のリーズナブルなワインを好きなように飲むのはアリということだ。

そして、ワインに氷を入れるのは邪道と考える人の多くは、以下のような懸念があるのだろう。

・氷を入れることでワインの味が薄まってしまう
・ワイングラスが欠けたり、割れたりしてしまう

蒸留酒や焼酎を飲む人は氷を入れて飲むロックスタイルを好む人もいるが、ワインは薄まることを恐れてロックで飲むということは少ない。

ただ、これは長時間置いておいた場合だし、一瞬で薄まるという心配は無用だ。

ただし、氷を入れることでワイングラスが欠けたり、割れたりしてしまう懸念は最もだ。
厚みのない作りであるワイングラスは、ちょっとした衝撃で割れてしまうこともあるため、氷を入れて飲む場合には、少し厚みのあるグラスで飲むことをおすすめする。

氷を入れても美味しく飲めるワイン

氷を入れても美味しく飲めるワインは、主に新世界(ニューワールド)ワインと言える。
私は飲まない新世界ワインだが、味や香りが濃い特徴を持つため、氷を入れて薄まってしまった場合でも、美味しく飲むことができる。

また、新世界ワインは、チリやオーストラリア、アルゼンチンなどの国のワインを指しており、その地で栽培される葡萄は太陽をたっぷり浴びて育っている。

そのため、全体的にバランスの取れた味わいを楽しめ点が特徴だ。

もし、より氷を入れて美味しく飲めるワインを探しているのであれば、以下のようなポイントを押さえておくことをおすすめする。

・アルコール度数が高め
・甘みが強い
・比較的リーズナブル

これらは新世界ワインの特徴に合致しており、コンビニやスーパーマーケットなどで購入することができるだろう。

氷を入れるのを避けた方がいいワイン

氷を入れるのを避けた方がいいワインは、私も好んでいる旧世界(オールドワールド)ワインだろう。

旧世界ワインの代表格とも言えるフランス産ワインは、繊細な味わいのものが多く、氷を入れると味わいがボケて台無しになってしまう。

このことから分かるように、美味しく氷入りワインを飲みたいという人はもちろん、繊細な味わいが魅力の旧世界ワインにとっても不幸な飲み方だ。

具体的には、以下のような特徴を持つワインは、氷を入れるのを避けた方が良い。

・渋みや酸味が強い
・苦味が強い
・香りや味わいが複雑
・効果で繊細

これは旧世界ワインで多い特徴になる。

この特徴がイマイチ分からないという人もいるだろうから、もっと極端に、有り体に言ってしまうと、非常に高価なワインは氷を入れて飲むのにふさわしくないということだ。

そのため、氷を入れてワインを楽しみたいという人は、新世界ワインを選ぶようにするよ良いだろう。