ワインを入れる量はグラス全体の1/4~1/3くらいまでにする
ワインを入れる適切な量をご存知だろうか?
ワインが好きな人にはグラスいっぱいに入れて、ワインをあまり飲まない人には少ししか入れない、などという方法を取る人もいるかもしれないが、これは適切ではない。
それでは、どのぐらいの量が適切かと言えば、ワインを入れる時はワイングラス全体の1/4~1/3くらいを目安にするのだ。
特に、赤ワインや白ワインは香りを楽しむ種類になるため、このぐらいの量がベストだ。
ワイングラス全体の1/4~1/3と聞くと難しく感じる人もいるかもしれないが、ボウルの膨らみが一番大きいところがちょうど良い量になる。
そのため、ワインを入れる量は把握しやすいだろう。
また、反対に入れる量が少なすぎると、すぐに温度が上がってしまい、ワインが変化しやすくなるから気を付けたい。
そのため、ワインをたくさん飲む人、飲まない人など問わず、ワインを入れる量は1/4〜1/3を目安にすることをおすすめする。
ワインを入れすぎるとワイン本来の香りを楽しむことができなくなる
ワインを入れる量を1/4〜1/3くらいを目安にする理由は、飲みやすい量ということもあるが、ワイン本来の香りを楽しむためでもある。
あまりワインを入れすぎると香りを楽しむための空間がなくなってしまうから、注意が必要だ。
カジュアルな場ならともかく、フォーマルな場ではワインの量には気を付けたい。
また、ワインをビールや日本酒のようにグラスいっぱいに入れるなんて論外だ。
ワインの良さを潰してしまうし、品の良い飲み方でもない。
もちろん、ソムリエのように美しく、品良く飲めとまでは言わないが、ワインの良さを殺すなら他の酒を飲むべきだ。
スパークリングワインはグラスの6分目くらいまで注いでOK!
前項でワインを入れる量は1/4~1/3くらいが目安と紹介しているが、例外としてスパークリングワインや氷入りワインがある。
スパークリングワインは6分目まで注いでも問題ない。
スパークリングワインを6分目くらいまで注ぐ理由は、飲みきりやすく、適温で飲むのに最適だからだ。
氷入りワインに注ぐ量の目安というものはないが、なるべく6分目程度を目安にした方が良いだろう。
入れすぎると飲みにくく、品がないため、入れすぎには注意したい。